ホーム > 法愛 4月号 > 扉の詩

扉の詩

心の根

何ごとも
簡単には
ことは進まない

いつも
そこに難題が
ついてまわる

そんなとき
耐える力を
失わないよう
自分を律し
生かされている自分に
感謝を深めていく

そうして
耐える人は
心の根が四方にのび

さまざまな出来事に
人としての栄養を
その根から吸収して
人格が高まっていく

やがて
春の風が吹けば
幸せの花が
必ず咲きだす