扉の詩
心の根
何ごとも
簡単には
ことは進まない
いつも
そこに難題が
ついてまわる
そんなとき
耐える力を
失わないよう
自分を律し
生かされている自分に
感謝を深めていく
そうして
耐える人は
心の根が四方にのび
さまざまな出来事に
人としての栄養を
その根から吸収して
人格が高まっていく
やがて
春の風が吹けば
幸せの花が
必ず咲きだす