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扉の詩

(286)「不器用さ」

何をしても
うまくいかず
落ち込む

失敗しては
自信を失い
逃げたくなる

そんな
不器用な自分に
悲しくなる
ときがある

でも
言い逃れや

うそをついて
自分を
あざむくのは
やめよう

不器用でも
いいから
素直な気持ちを
忘れないでいよう

不器用でも
いいじゃないか
誠実に生きれば

それでいい