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扉の詩

(281)「幸せです」

怠りなまけていて
どうしてもっと
頑張らなかったのか
そう思う時が
必ずくる

あの時
素直に謝り
仲直りしてよかった
そう思う時が
必ずくる

困っている人を見て
何もせず
通りすぎてしまった

自分の
ふがいなさを感じる
そう思う時が
必ずくる

苦しかったけれど
自分なりに
できるだけのことをした
だから悔いはない
そう思う時が
必ずくる

思いやりを忘れず
感謝して暮らした
幸せです
そう思う時が
必ずくる