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扉の詩

(259)「人生の意味」

どうして
生まれて
きたのだろう

どうして
苦しみがあるのだろう
どうして
悲しみがあるのだろう

病気もあって
老いもある
楽に生きたと
思うし
辛いことからは
逃げたくなる

神仏は
無意味なものは
つくらない

そうであるならば
この世は
人生の学校
かもしれない

さまざまなことの
意味を学びながら
人としての道を歩み
自分の幸せと
相手の幸せを考え

今日の日を
正直に生きていく