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扉の詩

(258)「支えられて」

我の
強い人は
それなりに
仕事ができるが

我をだしすぎると
相手の思いが
見えなくなる

見えなくなるから
そこに不満がでて
いかりが
顔をだす

穏やかな
自分にもどり

相手の思いを
くみとってみる

そうすると
支えられて
自分が
ここにいるんだと
思えてくる

この思いを大切にし
不満といかりを捨て

あたたかな
ほほえみを
抱きながら
力強く生きていく