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扉の詩

(207)「思いを正す」

心で思うことは
自由だ
善でも悪でも思える

そして
心で思っていることは
誰にも見えない

見えないから
安心して
不正なことを
思っていると

その思いが
現実化して

顔や言葉や行動に
現れてきてしまう

その前に
相手に
自分の心の思いが
見えたとしても
恥ずかしくないように
思いを正してみる

不満の思いを打消し
感謝の思いで
心を染める

きっと
安らぎの花が
そこに咲く