扉の詩
(197)「無事を祈る」
何ごともなく
一日が過ぎ
無事であることが
幸せに通じていく
つつがなく
健康である
食事が美味しく
いただけ
いっぱいのお茶が
安らぎとなる
笑顔で
語り合える
怒ったり
不満もいえて
これではいけないと
反省もできる
失敗もするが
立ち直りもできる
たくさんの幸せも
嬉しいが
一日ひとつ
幸せがあれば
それでいい
今日も無事を祈る
素朴でも
無事の幸せが尊い