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扉の詩

流れていく

いつまでも
目の前に
今の幸せがある
わけではありません

いつまでも
目の前に
今の苦しみがある
わけでもありません

幸せも
苦しみも

雲のごとく行き
水のごとく流れ

来てはまた
過ぎ去って
変化していきます

ですから
目の前の苦楽を
いつまでも
つかんでいないで

その場
その時を
精いっぱい生き

人生の教訓を
学びながら
生き抜いていくことです