扉の詩
光の国へ
身体は
子どものころは
すくすくと
どこまでも
伸びていくように
みえます
やがて
厄年もすぎると
衰えが見えだし
年を取るにしたがって
あちら
こちらに
故障がでてきます
心は違って
どこまでも
伸びていきます
心には老いもなく
ほんとうは
病もないのです
心は
いつまでも若く
明るく輝いて
光の国へ
どこまでも
どこまでも
伸びていくのです