扉の詩
飾らない
お化粧をして
身を美しく保つのは
とても
よいことです
この飾らないは
心のことです
コスモスの花が
自分を飾ろうと
萩の花びらを
ピアスにしたら
どうでしょう
コスモスでは
なくなってしまいます
心を飾る人は
自分を
本来の自分より
高く見せようとして
うそをついたり
傲慢な飾りを
つけてしまうのです
ほほえみに勝てる
美しさはないように
人の心は
素朴で
飾らないことが
美しいのです