5月は緑が鮮やかです。
冬には枯れ木であった木々に緑があふれ出てきます。
何もなかった枯れ野の大地から、草や花々が一斉に芽を出し、
あたりが緑や、さまざまな花の色に染められます。
いつも思うことですが、どこからそんな力が出てくるのでしょう。
繁栄する息吹をひしひしと感じるのです。
その繁栄のひとつの基(もとい)は、暖かさでしょう。
その暖かさに感応して、緑があふれ出てくるのです。
やがて実のなるものは、秋に収穫され、
それによって多くの生き物や私たちが、食に困らず、
生きぬいていくことができます。
私たちの日々の生活の中で、この繁栄の息吹をいただくために、
どんな心がけが必要なのでしょう。
大地には暖かさでした。
私たちの心には、積極的な思いやプラスを常に考える
あたたかな思いであると考えられます。
「私は必ず繁栄していく」
そんな前向きな思いや、いつも自分や人をあたたかな眼差しで見ていく。
そんな生き方の中に、繁栄がやってきます。
自分は、繁栄する力を持っている。
だからそのために努力を惜しまないと思う。
そして相手にはあたたかな眼差しを投げかけ、あなたのお蔭で支えられ、
この繁栄を得ることができたと、感謝の思いを投げかけていきます。
さらには大地の芽吹きの底には、大いなる力が隠されています。
それは大地の「栄よ」という思いであり、太陽の光が降り注ぎながら、
「伸びよ、繁栄せよ」という光の思いであると思われます。
この宇宙には、無限の繁栄する力があると言われています。
その思いを素直な気持ちで受け取っているのが、木々の緑であり、
野辺に咲く花たちかもしれません。
私たちも素直な思いで、繁栄を願う大いなる存在を信じ、
その存在の力を受けとめ、それを自らの努力によって、
この世に形として表していくのです。
そのための注意点は、自らの力に溺れず、常に謙虚で、
大いなる存在に感謝の念を持ちながら、自らが勝ち得た繁栄の姿を、
他の人の繁栄のために使っていく。
その生きる方向性が、さらなる繁栄を築いていくのです。