自分が変わるというテーマで思い出すのが、カメレオンです。
周囲の色に合わせて、自分の肌の色が変わります。
カメレオンだけでなく、ライチョウも、
冬は白色になり、夏はまだらな茶色になり、
自分の身を隠して、敵から自分を守っています。
私たちの身近にいるカエルも、
ずいぶん周囲の色に溶け込んで、肌の色を変えます。
みな自分を守るためです。
人はそうはいかなくて、自分を守るために、相手を変えようとします。
家庭で不和があれば相手がいけないと思い、相手を変えようとします。
離婚の原因のトップは性格の不一致です。
これも相手を理解しようとせず、相手を変えようとするけれど変えられないから、
一緒にいられなくなるのです。
人生は何事も思うようにならないのが大半をしめています。
相手も自分の思うようになりません。
仕事も思うようにならないから、努力して、その壁を打ち破り、
なんとか成功に導いているわけです。
特に人間関係でスムーズにいくのが、自分が変わるということなのです。
自分が変わることで、自分が返って守られるということがあるのです。
相手を思うように変えられなければ、自分が変わるのです。
考えてみると、自分は思うように変えられます。
努力が足りないと思えば、努力しようと思えばいいし、
優しくないと思えば、優しくなろうと思えばいいわけです。
相手のことが理解できないと、決めつけてしまうのでなく、
自分が変わって、相手を理解しようと努力する。
そうすると、今まで見えなかった世界が見えてくるものです。
相手が意地悪をしていたと思っていて、自分が変わり、
相手のことを見る努力をしていたら、本当は意地悪でなく、
自分を育てるためであったり、あるいはその意地悪が優しい気持ちからきているという、
そんなこともあるかもしれません。
不思議なことですが、
自分が変わることで、相手も少しずつ変わっていって、
やがて自分も相手も幸せを手にすることができます。
自分が変わることが、自分を守ることに通じていくのです。