豊かであるというのは、とても良いことです。
豊かであれば、水にも困らず、電気にもこまりません。
衣類や日常の品々や、食べ物にも困りません。
豊かであることはよいことです。
そして心も豊かであることはよいことです。
心の豊かさの一つは、感謝できる心を持っているということです。
私たちは生きにくいこの世を、
自助努力して生きぬいていかなくてはなりませんが、
生きぬく力と共に、生かされている真実をよく知り、
感謝の心を失わないようにしなくてはなりません。
お金に豊かであるというとき、宗教的な思いを持っている方は、
お金持ちを悪いものであるとか、「お金では幸せにはなれない」などど、
考えやすいと思います。
いつだったか、マザーテレサの教会の人がニューヨークに行って、
あるホテルで事務を取ったときに、ホテルの部屋にある絨毯を贅沢だといって、
窓から捨てている光景を見たことがあります。
宗教的といえば、きれいに聞こえるかもしれませんが、
少しいきすぎのような思いを持ったことがあります。
お金自体には、善も悪もありません。
それを使う人の心に善悪を分ける思いがあるわけです。
心豊かな人は、そのお金を幸せのために使います。
心貧しい人は、大金を自分のためだけに使い、
他の人の幸せのために使おうとはしません。
物惜しみが強く、お金を握ったまま、棺桶に入るような生き方をします。
お金があることはよいことですし、
お金があれば悩みの8割は解決すると言われています。
お金もあり心も豊かである、というのが理想です。
そのために、誠実に努力し、常に人に役立つ仕事をしよう、
生き方をしようとすることが大事になります。
そして生かされている自分に感謝し、
その感謝の思いを分け与える生き方に変えていきます。
そんな思いを心の中に貯金していくと、心も豊かになっていき、
物質的にも困らない日常を送ることができるようになります。
「物も心も、共に豊かであれ」と、常に豊かさを肯定的にとらえ、
豊かさを求め続けていくことが大切です。