法話

心の癖を見抜く 6 心の癖を払い取る

自分のことが分からない

9月から、人としての心の癖をお話してきました。

1番目が「あたりまえと思ってしまうこと」。
2番目に、「楽なほうへと言ってしまうこと」。
3番目に「人のことは分かるのですが、自分のことがなかなかか分からないこと」。
そして4番目に「マイナスに考えてしまうこと」です。

それぞれの所で、その対処法をお話ししてきましたが、まとめると、

1番目のあたりまえに思ってしまう癖に対しては、
「小さな幸せを見つける力をつけ、感謝の思いを深めていくこと」
が大切だと思います。

2番目の楽な方へいってしまう癖に対しては、
「努力することが幸せをつかむ方法で、
少し自分に厳しくあるほうが、何事もうまくいく」
と考えていることです。

3番目の人のことは分かるが、自分のことは分からない癖に対しては、
「思いやりを大切にし、少し静かに自らを見つめる習慣をつけること」です。

相手を思いやるためには、よく相手の状況を見て、
相手の思いを知っていなくてはなりません。
その相手の状況を見て、心配し思いやっているのが、本当の自分なのです。
思いやりのない自分ほど、迷い深い自分であると知っていることです。

4番目のマイナスに考えてしまう癖の対処方法は、
「普段からプラス思考に心がけ、
その考えに合わせて、物事を考えられる習慣を付けていくこと」です。

成功方法を述べたマーフィーという人のプラスの言葉を載せてみます。

老齢とは本当は最高の見地から人生を眺めることです。
老齢の喜びは青年の喜びよりも大きいのです。

問題が重大になればなるほど、笑いが必要になってきます。
笑いは多くの面倒ごとによく効く薬です。

もっとも幸福な人は
自分の中にある最善のものをつねに引きだして使っている人のことです。

天国は平和を保っている心の中にあるのです。(『マーフィー珠玉の名言集』産能大学出版)

人生という平坦な道は歩きやすいのですが、心の癖に翻弄されやすいといえます。

人生の坂道を登る気持ちで生きていったほうが、
心の癖も修正され、幸せを得られそうです。

自分が自分を変えていくのです。

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