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終わりの詩

ひとつの幸せ

ひとつ
幸せがあれば
充分幸せ

そう思うと
不思議と
たくさんの
幸せが見えてくる

これじゃあ
足りないという
愚痴を捨てて
今の幸せを
大切にしてみる

そうすると
不思議と
幸せのなかで
生かされている
わたしに気づく

そして
この幸せを
あなたにひとつ
分けてあげる

すると
幸せがまた
ひとつふえる