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終わりの詩

しぐさの心

富める心は
気は長く
我慢強くて
相手のことを
いつも大切にする

貧しい心は
短気で
我慢できず
相手のことを
あまり考えない

そこから
しぐさも
変わってくる

足を踏まれて
こちらから謝る人
怒って踏み返す人

遅れてきた人に
何かあったのと
心配する人
一分遅れても
理由も聞かず怒る人

ありがとうの言葉を
大切にする人
あたりまえと思い
暮らしてしまう人

心の思いで
しぐさが変わる