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終わりの詩

少しの幸せ

幸せになりたいのは
誰しも
思うことだ

だからと言って
自分が
背負いきれないほどの
幸せを
抱え込まない

少しの幸せを
ポケットに入れて
それで
満足してみよう

幸せという
荷物が軽いから
遠くまで
歩いていける

少しの幸せで
満足できるから
大きな仕事も
できるようになる

そうして
努力していくと
少しの幸せが
生きる力と
なっていく