終わりの詩
受けた恩
私たちは
天から
自分の意志で
生まれてきた
生まれてきたとはいえ
自分ひとりでは
生きていけない
この世に
生んでくさださり
育ててくださった
親がいる
お米の命や
麦の命
ブタさんや
牛さんの
命をいただいて
この身体の命がある
この命を
大切にしながら
受けた恩を
返していくのが
人の道だ