ホーム > 法愛 4月号 > 終わりの詩

終わりの詩

徳を思う

思いは
やがて形となって
現れる

不満の思いは
不満の顔に

悪い思いは
悪(あく)を成し
暗やみに住んで
ゴキブリのように
逃げまわる

感謝の思いは
ありがとうの
言葉になり

幸せの思いは
ほほえみに変わる

できることで
あるならば

徳を思い
徳ある姿に
なりたいと思う