終わりの詩
光の言葉
人は
自分の
足りないところを
つい数えてしまう
そこに
出てくるのは
不平不満の言葉
そうではなくて
自分の
与えられているものを
静かに眼を閉じて
数えてみよう
あたりまでないことが
たくさん
見えてきて
こんなに
守られている
私であったかと
思えてくる
そこに
出てくる言葉は
ありがとう
ありがとうは
光の言葉だ