ホーム > 法愛 4月号 > 扉の詩

扉の詩

(217)「存在感」

自分が
ここに確かに
存在している
ここに確かに
私の居場所がある

そう実感すると
生きている
幸せを感じる

存在感がない
というのは
ここに
私がいなくてもよい
ということ

必要のない
私であるということ
そんな
つらいことはない

だから
あなたがいないと
淋しい
あなたがいないと
困ってしまう

そんな生き方を
心がけてみる
笑顔ひとつでも
そんな力があるんだ