私は右耳が
聞こえない
左耳もよく聞こえない
そんな自分が
嫌いだった
どうして私だけが
そう思って
泣いた時もあった
小学校6年の時
母からの手紙
両耳が聞こえる体に
産んであげなくて
ごめんね とあった
読んで涙があふれた
母も悔しくて
悲しいんだと知った
私は耳の不自由な
人を助ける
仕事をしたい
この耳は
神さまが
生まれてくる時に
くださった贈り物
私の今があるのは
母のおかげ
お母さんありがとう
(平成31年4月13日付 朝日新聞の投書を詩にしました。
18歳の女の子です。)