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終わりの詩

花開くとき

花は
何に価値を
見出して
いるのだろう

硬い地面を
のびていく根の強さ
それとも
美しさ
ひたむきさ

そんな
花の生き方が
道行く人を
笑顔にかえ
生きる力を与える

人は 何に価値を
見出せばいい

人間として
生まれたこと

この場所に生まれ
その境遇のなかで
つとめ励み
自分を活かし
花咲かせること

その生き方が
まわりの人を
幸せにしていく