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終わりの詩

しぐさの輝き

あたたかな思いを
持っている人は
そのしぐさも
あたたかい

冷たい思いを
持っている人は
そのしぐさも
冷たい

感謝の思いを
いつも
心に抱いている人は
ありがとうの
言葉を忘れないし

当たりまえと
いつも思っている人は
粗雑に物事を
あつかってしまう

心の思いが
おのずと
その人のしぐさに
現れてくる

しぐさの美しさは
相手の幸せを願う
そこから
輝き始める