ホーム > 法愛 3月号 > 終わりの詩

終わりの詩

人生の絵画

人生を
たとえてみれば
一枚の絵画に
似ている

その絵は
自分の自由な考えで
描くことができる

その人生の絵を
他の人の絵と
比較しなくていい

たとえ
上手く描けなくても

自分が
一生けん命
描いた絵は
それなりに美しい

困難にあっても
病に倒れても
笑顔を失わない

そんな人生の絵は
きっと
いつまでも
魅力を
放っているはずだ