ホーム > 法愛 3月号 > 終わりの詩

終わりの詩

生きる

器用に
生きていくのは
難しいことだ

みな四苦八苦しながら
どう生きればいいかと
迷いながら
生きている

突然の事故で
家族を失えば
そのつらさに
生きていくのが
つらくなる

病気になれば
不安を思う
仕事でつまずけば
自信を失う
失敗すれば
もうだめだとも思う

生きるのに
不器用でもいい

でも 今日この日を
精一杯生きていく
笑顔を忘れず
ありがとうの言葉と
共に生きていく