終わりの詩
慈愛の手
あるとき
私の心の
ドアをたたいて
幸せがやってきた
幸せは
そうして
やってくるとばかり
思っていた
でも
そうでないことが
分かった
いつも
私は幸せに
包まれているんだ
そう知った
大きな柔らかで
慈愛に満ちた
両手に
私はいつも
包まれているんだ