ホーム > 法愛 3月号 > 終わりの詩

終わりの詩

慈愛の手

あるとき
私の心の
ドアをたたいて
幸せがやってきた

幸せは
そうして
やってくるとばかり
思っていた

でも
そうでないことが
分かった

いつも
私は幸せに
包まれているんだ

そう知った

大きな柔らかで
慈愛に満ちた
両手に
私はいつも
包まれているんだ