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法華経の詩

法華経の詩(76)

五百弟子授記品 第八(3)

仏 世尊は
ここに集う僧たちに重ねて語りかけた

僧たちよ
ここにいる富楼那(ふるな)が
未来世において仏となって現れたとき
その国の名を善浄(ぜんじょう)という

その国は仏国土にふさわしく
七宝つくりの家がみち
神の楼閣(ろうかく)が
虚空に甍(いらか)をつらね
神々も人間を見るであろうし
人びとも 神々を見るであろう

善浄なる仏国土には
罪悪がなく
人びとは 純潔を守って修行をし
自らの身体は 光明を放ち
神通力を持ち

空中を飛行し
勇気があり
前世の記憶を持ち
智慧(ちえ)あり
金色に光り輝く 吉相で飾られている

その仏国土には
二種類の食べ物があり
一つは 教えを喜ぶ食べ物で
もう一つは
瞑想を喜ぶ食べ物である

富楼那という仏の弟子は
数えきれないほど多く
その仏国土は
はかり知れない福徳を具えているであろう

その国で 仏が入滅しても
かの仏の教えは永く続き
宝玉づくりの塔が充ち満ちるであろう


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