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法華経の詩

法華経の詩(58)

授記品 第六(4)

世尊なる仏は
偉大な弟子である長老たちの
その心のうちを感じ取って
そこに集っていたすべての僧に
さらに語りかけた

偉大なる弟子である長老
大迦旃延(だいかさんねん)も
未来世において 八千万億の仏たちを
崇(あが)め 尊び 師事し
供養し 礼賛するであろう

そして 完全なる「さとり」に到達した
如来たちのために
七宝の塔を建立するであろう
その七宝の塔とは
黄金の塔 銀の塔 瑠璃(るり)の塔
波留(はる)の塔 赤真珠の塔
緑玉(りょくぎょく)の塔
第七の宝塔である珊瑚(さんご)の塔である
その後さらに二千万億の仏に師事し
最後の肉体を持ったとき
閻浮金光(えんぶこんこう)如来となり
完全な「さとり」を得るだろう

大目ノ連(だいもつけんれん)も同じように
未来世において完全なる「さとり」を得るであろう
その名を栴檀香(せんだんこう)如来という
汝は完全な学識とすぐれた所行を具え
この上ない幸せを得 最もよく世間を知り
人びとの魔を除く調教師であり
神々や人びとの師であり
仏であり 世尊となるであろう

その国の名を意楽国(いらくくに)という
そこは素晴らしく清らかで 
心地よく 美しく 風光明媚(めいび)で
きれいな花が敷きつめられたように咲き
法を求める神聖な人びとが幾千と住んでいるであろう

ここに未来世において
弟子たちが仏となることを示し授記した

(授記品 了)


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