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法華経の詩

法華経の詩(24)

方便品 第二(12)

今 仏は
最勝の教えを説く
この教えは 幾千万億劫を経てもえがたい
この最勝の教えを聴いて信じるものたちも
同様にえがたいであろう

三千年に一度咲く
優曇華(うどんげ)の 花のようにえがたく
その教えは全ての人を魅了し
神々も 驚異をもって聴くであろう

舎利弗(しゃりほつ)よ
当に知らなくてはならない
この教えは 秘法であるのだ

五濁(ごじょく)という五つの濁りの世 すなわち
劫濁(ごうじょく)なる 天災や人災があり
見濁(けんじょく)なる 悪い思想が流行り
煩悩濁(ぼんのうじょく)なる 心の悪が栄え
衆生濁(しゅじょうじょく)なる 人間の資質が低下し
命濁(みょうじょく)なる 人間の寿命が短くなる

こんな世に迷い 心が盲目となって
仏の道を求めようとしない
仏の最勝の一つの乗り物が
世に弘められているのを聴いたのに
それを信じないで 投げ捨てる
未来において彼らは 地獄に堕ちるであろう

しかし この最上の教えを信じ
「さとり」をえようと 柔和で心清らかなものもいる

仏は自信をもって 方便を捨て
ただ一つの乗りものである
みな仏になれるという教えの 無限の功徳を語ろう

今ここに疑念を去り 疑惑を去って
仏の最上の教えを聴き 仏となれ
自ら当に 仏となれることを知れ
そして喜べ 歓喜せよ

(方便品了)


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