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扉の詩

(246)「荷を背負う」

人が
この世を
生きていくとき

必ず
背負わなければ
ならない荷がある

簡単に
背負える
荷もあれば

その荷が重くて
耐えられない
そんなときも
あるかもしれない

やがて
その荷を
おろすときがくる

それまで
もう一歩と思い
荷を背負う

その負けない
強い歩みが
徳をつちかう
力となる