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扉の詩

(240)「大切なもの」

人生には
無駄なものがない
という

苦しみや
悲しみは
来ないほうがよいが

その体験を
無駄にしない
方法は

そこから
何を
学んだかだ

闘いのさなかは
苦しいが
乗りこえてしまえば

みんな
なくてはならない
大切なものとなる

とにかく
人には
春の風のように

自分には
少し冷たい
秋の風のように
接してくことだ