扉の詩
(238)「幸せを広げる」
洋服を買い
身につけて
幸せを思う
香りゆたかな
コーヒーを
いただいて満足し
静かに
幸せを思う
していただいて
ささえられ
なんて幸せかと思う
そんな幸せを
もう少し広げてみる
困っている人に
手をさしのべ
その人の
安心した笑顔を見て
幸せを思う
自分だけの幸せでなく
相手の幸せを
手助けしてあげる
そうすることで
幸せが倍になる
そう気づくと
お互いが
支え合っていけば
さわやかな笑顔が
広がっていく