扉の詩
(234)「良心の声」
みんなの心に
良心が住んでいる
何か
いけないことをすると
それはいけない
してはいけない と
注意をしてくれる
何か
善いことをすれば
それはいいこと
大切なこと と
ほめてくれる
そんな声が
心の底から
聞こえてくる
怒りをおさえ
穏やかに
足ることを知って
満足のときを過ごす
そんな日々に
良心の声が
小鳥の
さえずりのように
聞こえてくる