扉の詩
(223)「粗末にしない」
つい粗末にあつかって
ものや
人との触れ合いを
無駄にしてしまう
そんなときがある
食べ物を
粗末にしない
ものを粗末にしない
相手の命も
わたしの命も
粗末にしない
朝夕のあいさつを
粗末にしない
ありがとうの言葉
笑顔にほほえみも
粗末にしない
注意されたこと
叱責された言葉
支えてくれたこととか
助けてもらっていること
みんな
粗末にしない
大切に受け取って
一つひとつの出来事に
尊い宝を
見つけてみる