扉の詩
(217)「存在感」
自分が
ここに確かに
存在している
ここに確かに
私の居場所がある
そう実感すると
生きている
幸せを感じる
存在感がない
というのは
ここに
私がいなくてもよい
ということ
必要のない
私であるということ
そんな
つらいことはない
だから
あなたがいないと
淋しい
あなたがいないと
困ってしまう
そんな生き方を
心がけてみる
笑顔ひとつでも
そんな力があるんだ