扉の詩
一筋に生きる
生きるのは
一筋がよい
そう思うのです
花も一筋に咲いて
迷いがないから
美しいのです
一つのことを
心をこめて貫き
生きる
そんな生き方が
深い眼の
輝きをつくり
人格を高めるのです
仕事一筋でいい
やさしさ一筋でいい
笑顔一筋でいい
そして
ときどき
幸せの園に憩い
自分が一筋に咲かせた
花を見つめるのです