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扉の詩

相手を拝む

相手への
不満がつのると
怒りになります
信頼がなくなると
尊敬の思いが消えます

そうして
お互いの利を主張し
人はいつしか傷つけあい
仲たがいを
していくのです

そんなとき
相手も
私と同じ尊い良心を
持っていると
気づかせていただく

そうすると
広い心が
少しずつ
開けてきます

仏様を拝むばかりでなく
相手も拝んでみましょう

あなたも
尊い良心を
持っていますねと
手を合わせて
拝んでみましょう

きっと
やさしい思いが
芽生えてきます