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扉の詩

心の部屋

愚痴は
なるべく
こぼさないほうがと
思います

なぜなら
相手も不快になるし
自分も
幸せな気持ちには
なれないからです

一度は聞いてくれる
愚痴も
何度も重なると
嫌われ者になります

愚痴をこぼして
散らかした心の部屋は

自分で拾って
片づけなくては
ならないのです

愚痴を掃除して
支えられて幸せっていう
そんな花を飾りましょう

私はできる
富める者ですという
そんな掛け軸を
ぴかぴかの
心の床の間に
掛けてみましょう