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扉の詩

平凡な暮らし

まさか
私にはこないだろうと
思っていることが
突然やってくることがある

それが幸せならばよいが
不幸なこともある

幸せは素直に
受け取れるが
不幸は受け入れがたい
なぜだろう

それは
人はいつも
幸せになりたいと
思っているから

だから
もう一度
幸せになりたいと
強く願えば
不幸を打ち負かす力になるし
その念(おも)いが
光を呼び込む

そして
今ある
平凡な暮らしに
感謝することだ