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扉の詩

知恵の光

人は
誰しも
道に迷うことあがる

迷い道に入ったとき
どうしてよいか
分からず
がむしゃらに
突き進む人がいる
ふさぎ込む人もいよう

それは
いかに生くべきかの
知恵が足りないからだ

心を穏やかにして
仏陀の教えを
よく学ぶとよい
何が正しく
何が間違いなのかを

渋柿が
ゆっくり熟して
甘くなるように
知恵の光を
やがて放てる人となれ

そのとき
迷い道が
真理の道に変わる