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年中行事を語る

4月8日 花まつり

潅仏会(かんぶつえ)というのは、お釈迦さまの誕生日を祝う法要をいいます。
この日の4月8日は、よく「花まつり」という名で親しまれています。

この花まつりには、花御堂(はなみどう)といって、お釈迦さまが生まれたルンビニーの園を再現した御堂をまつり、 また天から花が降り注いだということで、この御堂を花で飾ります。
また、この潅(かん)にはそそぐという意味があります。

お釈迦さまが生まれたとき、天の神々が祝って甘い雨を降らせたことに基づき、 甘茶をお釈迦さまの小さな誕生仏に潅(そそ)ぐのです。

よく甘茶を3度お釈迦さまにそそぐといいますが、そのひとつの理由は、 お釈迦さまの誕生を祝って喜びとともに甘茶をかけてあげることがひとつです。

2回目の意味は、この甘茶をかけることで、自らの汚れを除き、きれいな心になろうと誓うという意味です。 私たちは着ている服を汚れたら洗います。心はどうでしょう。なかなか洗ってきれいにすることは難しいことです。 ですからお釈迦さまの誕生日というこの日の縁に触れ、日ごろ忘れがちな心の掃除をするのです。

3回目は、甘茶をかけることで、仏の説いた教えに目覚め、その教えによって仏と同じ智慧の身体を得るようにと願うのです。 お釈迦さまがこの世に生まれたというのは、優曇華(うどんげ)の花が3000年に一度花開くほどまれなことだといわれています。

もう亡くなられて2600年近くになりますが、お釈迦さまの誕生を祝えるだけでも有り難いと思い、 喜び満ちて甘茶をかけさせていただきましょう。

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